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思う壺Bar withフェレットinクアラルンプール

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クアラルンプール/フェレットとの生活・闘病/ペットロス

カテゴリ:長男おむIBDとの闘病記( 49 )

結局原因不明だったおむの病気について、いつか解明されて多くの命が救われるようになったときのために、獣医の先生方でも治療の推論さえ思い浮かばなかった症状を記録しておこう。

 数値に表れたのは、白血球中の好酸球の増加で、それに対してはステロイドを多量に投与することの効果があるとのことだった。
専門医で指示されたその量は1mg per dayと、かかりつけ医の先生方からは
「こんなに多くのステロイドを投与したことがないので恐る恐るやっている。」
と言われるほどだった。
 確かに、ステロイド治療を始めた当初は劇的におむの下痢には効果があったし、3ヶ月間続けても血液検査の上ではステロイド大量投与の副作用は認められなかった。

 おむの症状の主なものは下痢。
そして激しい痒み。末期のおむは一日中体を掻き毟っている状態で、見ている私にはこれが一番辛かった。

 ただ、4月17日から始まった下痢のように明確な症状ではないので、最近随分体を掻いていると気づき始めたのがいつかは、正確にはわからない。
かなり早い段階で気づいていたとは思うが。

 また、発症してからのおむは、まるで発情しているかのように、やたらとつぶの股間を嗅ぎに行った。
 生まれてすぐに性腺を除去されているので、彼の本当の発情行動がどんなものかはわからないが、とにかく今までとは明らかに違う行動だった。

 このことについては、かかりつけ医にも専門医にも訴えたが
「ホルモンの関係で攻撃的になることはあるが…。」
という以上の回答は得られなかった。
 おむは決して攻撃的になってはおらず、ただつぶの後をしつこく付いて回り、股間を嗅いだり舐めたりしようとしたり、覆いかぶさろうとするだけだった。

 しかし、マウンティングは副腎疾患の症状でもあり、典型的な脱毛症状以外に末期には乳首が赤くなるという症状も出てきていたので、彼の「擬似発情」は副腎疾患が原因なのかもしれない。
(5/24の開腹手術時には、副腎疾患の様子は見られなかったらしいので、この2ヶ月程度で著しく進行したのか?)

 また、元々まったりと腹ばいに寝そべるヘキのあるおむだったが、やはり闘病中は体が辛いのか、ハンモックから出てフロアにべったり腹ばいになっていることが増えていた。
 健康ないたちの常態は、ハンモックで丸まって眠ることなのに。

 逆に何度も獣医の先生からは尋ねられた「尿の異常」というのは特に感じなかった。

 本来なら、専門医に献体して今後の医療に役立てていただくという選択もあったかもしれないが、ちょうど獣医学会と重なって病院が臨時休業だったことは、ビビリのおむがもうお腹を切られるのはいやだと意思表示したんだろう。

 いつか必ず、おむの病気の原因が解明されますように。
そして、他のフェレットや全ての動物たちに適切な治療が与えられますように。
 
by omoutsubo-bar | 2008-09-22 07:28 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
どこから書けばいいのか、まだ整理がつかないのですが。

9月18日 木曜日の午後に意識が朦朧としたおむクンをタクシーで病院に連れて行き、しばらく預けることにしていったん自宅に戻ったのが18時頃。
 電話で急いで戻ってきた思う壺ダンナとともに再度病院に行ったのが20時前。
この2時間の間に容態が急変したと言った電話は受けなかったので、まさかその後こんなに重篤な事態に陥るとは、この時点では思っていませんでした。

 20時に閉まる病院に置きっぱなしにするのはイヤだったので迎えに行ったおむクンは、私たちが病院に到着すると、連れて行ったときよりは意識も回復し、自分の4本の手足でしっかりと立ってお水を飲んでいました。
やや状態が安定していたので、緊急時の対応病院などの情報をいただいた上でそのまま自宅に連れ帰りました。

 ところが、家に帰ってもおむクンの状態は元には戻りません。
まだまだなんとなくぐったりした様子。
この時点で、私は初めてちょっとした覚悟をしました。

深夜に息苦しいのか、普段とは違う荒い息をするおむクン。
「朝起きたら冷たくなっていた」と言うのが怖くて、結局ほとんど一睡もせずに様子を見続けました。
 早朝4時過ぎのウンチは、粘膜でした。

 明け方、自分でお水を飲んだり少し歩いてみたりするおむクンを見て、「峠を越えたかな」と思ったのもつかの間、その後はゴハンを与えようとしても嫌がります。
 大好きなオヤツのフェレバイトも最初少しは舐めたものの、その後はあまり欲しくもない様子。
 このときに、私の覚悟はさらに少し膨らみました。

おむクンの口元についたフェレバイトをつぶさんが全部きれいに舐め取ってくれました。
 思えば、これがつぶさんとおむクンの最後の思い出となりました。

 順調だったら、院長先生がおいでになる11時を目指して再度カリウムの点滴に行くはずだったところ9時の開院とともに連れて行くことに決めて、ずっとおむクンを抱き続けました。
 セミナーの講師の予定があるので、どうしても休めない思う壺ダンナが8時過ぎに出かけるとき呼び止めて、おむクンの顔をしっかり見せました。
怖くて何も言葉には出せなかったものの…。

 9時前に駆け込んだ病院で、「昨日とは違って今度は発熱している。夜中の荒い息は発熱に関係する。」と言う診断を受け、解熱剤の座薬を挿入。
嫌がるおむクンは力なくキュウキュウと鳴いていて、おむクンが鳴くのを聞くのは赤ちゃんのとき以来の4年半ぶりだなと思いました。

 覚悟はしていたとは言え、まだこの時点では病院の適切な処置を受けて数時間後には回復するおむクンというイメージを持っていました。
おむクンは昨日と同様に、温度管理のされた高酸素濃度のICU内に入ってカリウムの点滴を受けていました。
 診察の邪魔にならないようにしますから、とお願いしてICUに付き添わせていただいたのは、意識が回復してきたおむクンの目に一番最初に映るのが私で、おむクンの不安な気持ちを和らげて上げたいと思ったからです。
 事実、9時半ごろにはいったんおむクンは自力で立ち上がって、いつもの可愛いクリクリのお目々で私を見てくれたのです。

 ところが、2時間ほど経った頃、熱を測ってくださった先生が「今度は下がりすぎたから。」とICUの温度設定を上げました。
そして一言、「自分で体温調節ができなくなっているようですね。」と付け加えられました。
いったんは私の中でしぼんでいた「覚悟」が、もう一度膨らみ始めた瞬間でした。

 高酸素・温度管理・点滴が効いてきて元気を回復したおむクンを見届けていったん自宅に帰ろうと思っていた私でしたが、お昼を過ぎてもそのタイミングが掴めません。
逆に忙しくなってきた病院の邪魔にならないように、「いったん帰ります。」と告げようとした矢先、おむクンが最初の血便をしました。
 今思えば、おむクンが「ずっと傍に付いていて。」の意思表示をしたんだと思います。
血便が出始めたらかなり危険だと、昨日の診察時に聞いていた私の「覚悟」が確信へと変わった瞬間でした。

 ICU治療中の4度の血便は徐々に鮮血から濃い赤い色に変わり、私は逐一その報告を思う壺ダンナにメールしました。
覚悟は徐々に積み上げていった方が、辛くないと思ったからです。
 「延命治療はやめて、痛みや辛さだけは取り除いてもらおうね。」というメールに、彼が仕事を切り上げて病院に駆けつけたのは16時。
 それまでの時間、私はおむクンに「3人で一緒におうちに帰ろうね。おうちに帰ったら、つぶさんが待ってるから、今夜は家族4人でゆっくりしようね。」と語り続けました。

 自宅での高酸素治療レンタル機器の手配をしてもらい、いくつかの注射と点滴を受け、自宅に戻ったのが17時半。
18時に業者さんの高酸素治療機器の設置が完了。
二人で交代におむクンに付き添いながら、夕食を買いに行ったり、1日中開かなかったビジネスメールのチェックをしたり。
おむクンに付き添うときには、なるべくICUに入れっぱなしにはせず、抱いて酸素吸入をしたり、お手々を握ったり、背中をさすったりし続けました。
 このとき、私たちは初めておむクンを真ん中に川の字になって寝ました。
元気なつぶさんがおむクンを踏んづけないように、家族4人のうちつぶさんだけはちょっと我慢の仲間はずれ。

そうこうしながら私は、付き添いをダンナに任せて、おそらく1~2時間眠ったのだと思います。
 昨夜、午前1時半に付き添いを交代してから一睡もせず、しかも8時間付き添ったICUの前で泣き続けていた私の瞼は腫れあがり、目の奥から頭にかけてジンジンと頭痛がしていました。

 いきなり目が覚めて、おむクンの高酸素治療ルームの傍に寄ると、おむクンは不自然な姿勢で仰け反って、小さく鳴き声を上げていました。
夢中でおむクンを部屋から引きずり出し、うとうとと仮眠をしていたダンナに「おむクンを抱いてあげて!」と絶叫するまでの自分のことは、あまりよく覚えていません。
 大きな温かい手でおむクンの体を包みながら、ボロボロと涙をこぼす彼と、その膝にしがみついて大声で泣いた私。

 おむクンの震える手足が止まり、体から急に力が抜けるのを感じたのが、「その瞬間」だったと、ダンナは言っていました。

 2008年9月19日午後9時47分。生まれて1,630日。家族になって1,575日でした。
ダンナは、心臓が止まった後、脳死は徐々に訪れるんだと言い、いつまでもおむクンを抱きかかえて話しかけていました。

 つぶさんは動物の本能らしく、息の絶えたおむクンの傍に寄らせても、少し匂いを嗅いだだけで後ずさりをしました。
 朝、おむクンのお口を舐め舐めして上げて、二人のお別れは済んでいたようです。

 それから後私は、見えないけど確かにこの部屋に存在する、元通りの元気な姿になったおむクンのために、おむクンが入りたがっても入れてあげなかったウォークインクローゼットや、あちこちのドアを開けて回りました。「もう好きに入っていいよ。」とおむクンに語りかけながら。

 ダンナはおむクンを連れてリビングルームでお酒を飲んでいました。「男同士で飲むんだ。」と言いながら。
おむクンはと言えば、これまでは上がることを許されなかったリビングのカウンターに寝かされていました。

 おむクンの姿が見えなくなって、寂しいな。
でも、おむクンにもう痒かったり辛かったりイヤな思いをさせないで済むから嬉しいな。
寂しいな。嬉しいな。寂しいな。嬉しいな。
おむクン、一緒にいてくれてありがとう。
これからもずっと私たちは家族だもんね。
姿は見えなくなっても、おむクンはずっと傍にいるんだもんね。
霊感なんてない私だけど、たまには少しでいいから感じさせてね。

おむクン。おむ。おむ。私たちの大切な家族。
by omoutsubo-bar | 2008-09-20 05:52 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
 2008年9月19日午後9時47分、おむクンは、寄港してお舟を下りました。
おむクンが乗っていたお舟の調子が悪くなったので、休憩してまた新しいお舟に乗り換えるためです。
お舟を下りたおむクンは、お星になりました。

 応援してくれたみんなにご報告することはたくさんあるのですが、
まだ整理がつきません。
 
 写真は、おむクンに一目ぼれした、初めて出会ったときの彼の姿。
4年半、家族でいてくれてどうもありがとう。
そしてこれからもずっと家族でいてくれるの、どうもありがとう。
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by omoutsubo-bar | 2008-09-19 22:47 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
 9/14の日曜日に打ってもらったステロイド注射はなかなか効かず、ここ数日下痢気味だったおむクン。
午前中はやや食欲がないものの、いつもどおりまったりしていたのに、15時過ぎに
トイレから出てきてぐったりしている。
ハンモックまで上がる力もなく寝そべっていた。
 爆睡にしては様子がおかしいし、お手々が冷たい感じなので異常だと判断して、急遽タクシーでかかりつけ医のところに直行。

 検査の結果、はっきりした原因はわからないが、
脱水症状、低体温、低カリウムで意識朦朧。
鼓動が通常より早く(180→280)肝臓の値が悪いとのこと。
 一番疑われた低血糖とか血液が濃くなりすぎているとかいうことについては異常なし。

 下痢続きで脱水と低カリウムを起こしているのかもということで、酸素吸入とカリウムの点滴をするため、半日入院中。
 病院は20時になると無人になってしまうので、そんな心細いところに置いておきたくないから、20時直前に迎えに行って明日また点滴に連れて行く予定。
 おむクン、意識がしっかり戻ってくればいいんだけど…。
by omoutsubo-bar | 2008-09-18 18:58 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
9/7日曜日にステロイド注射をしてから木曜日までおむクン順調。
木曜日には066.gifは正常だが、痒みが増してきた様子。
金曜日の午前にやや軟便。痒みが悪化。
土曜日には水状の066.gif
と言うことで、ステロイド効果は5日を過ぎると徐々に効かなくなってしまう様子なので、今日も注射のために通院。
おむクン、これで痒みからしばらく解放されるからね。

ところで、今経口で投薬している胃腸薬・抗生物質のフラジール・ステロイドって効果があるんだろうか?
ステロイド注射は劇的に効果がでるのが見えるのだけれど。

そこで、先生にこの疑問をぶつけてみたところ、注射の効果はすぐに現れるが、代謝も早いので最大で36時間程度しか持たない。
つまり、日曜日の朝のステロイド注射の効果は月曜日までしかないはずで、火曜日以降はやはり経口投薬のステロイドの効果のはずとのこと。

ただ、それ以外の投薬については、先生もやや疑問を感じるので、次回の専門医の診断時に相談してくださいということだった。
そうだよね、おむクン。
苦くてイヤなお薬を頑張って飲んでも、効果が疑問ならバランス悪いもんね。
月末の血液検査のときに、またよく相談してみよう。

それにしてもおむクンには立派な主治医団が付いてくださっていて、スゴイね。

誰が天皇やねん。
by omoutsubo-bar | 2008-09-14 11:13 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
 ところで、フードの切り替えはうまく行ったみたい。
8/20からシリンジで強制的に与える薬入りのふやかしフードに低アレルギーフードを混ぜ始め、徐々に比率を上げたところ、9/3にはドライフードの低アレルギー食まで自力で食べ始めた。
最初のうちは、口からペッと吐き出していたけど2週間で切り替え成功。
食欲はあるようで、自分でドライフードも食べてくれる。

 もっとも、つぶさん用に用意してある原材料がチキンのフードも食べてしまうのは困るんだけどね。
 つぶさんは、ドライフードよりも、うんとつゆだくにしたふやかしフードが好きなので、つぶさん用につゆだくチキンを用意してある。
 一方おむクンは、フヤカシフードを自分から食べることはなく、ドライフードしか食べなかったから、フードの棲み分けはできていると思っていたのに、どうやらおむクン、ふやかしフードをシリンジで強制給餌され続けるうちに、ふやかしフードも好きになってしまったのかも…。

 チキンがアレルゲンだと疑われているんだから、わざわざつぶさんのゴハンは食べて欲しくないんだけど、食べている途中に取り上げるのはどうにもかわいそうで。
とにかく、今のおむクンったらいつも体が痒くて、唯一リラックスできるのは痒みを忘れて眠るか食べるかしているときだけだもんね。

 傍にいて、目の届く限りはおむクンが低アレルギー食を食べるように誘導するしかないかしらね。
by omoutsubo-bar | 2008-09-08 10:16 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
先週のおむクン、不調。
8/31に1ヶ月ぶりのステロイド注射を打ってもらって2日間は痒みも軟便もおさまっていたのに、9/3にはまたゼリーっぽい粘液混じりの軟便が続き始めた。
 とにかく痒いのがかわいそうなので、きのうまたステロイド注射に通院。
先生によると、8/24に打った副腎疾患治療のホルモン注射が効き始めたからではないかとのこと。
 ホルモン治療が効き始めるときには、いったん体のホルモンバランスが崩れるため、それまで持っていた症状が悪化するのはよくあることらしい。
その後、本人の性腺と副腎のバランスがうまく行き始めたら、徐々によくなるだろう。と。
 ちなみにつぶさんがホルモン治療を始めたときは、そういった作用はわからなかった。
もしかしたら薬が効き始めた頃に、尻尾のハゲとかお股の腫れが悪化していたのかもしれないが、痒みや下痢と言った一目で違いの分かる症状がなかったので、気づかなかったのかもしれない。

 まあ、原因が分からないよりは分かるに越したことはないが、それにしても痒みのひどいのはかわいそう。
まったくアトピーの子供と同じ様子で、掻き崩した背中の傷や、赤くただれたチン031.gifの先っぽから出血しているのが痛々しい007.gif 

掻けば瞬間的には気持ちがいいだろうから、掻くのを止めさせることはしないが、せめて引っかき傷がひどくならないようにツメは切ってあげるからね。

 とにかく薬が効いてくれて痒みもおさまり、秋の換毛期で毛も生え揃って、元のおむクンに戻ってくれるのを祈るばかり。

痒いのは辛いだろうけど、がんばれ、おむクン。
体重940~960グラム前後。
2週間前から1,000グラムを上回ったことがないけど、ホルモン治療が落ち着いたら、また目標の再設定しようね。

 ボク、ローラちゃうぞ。

古っ
by omoutsubo-bar | 2008-09-08 10:12 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
5月の発病以降の医療費を計算してみると、4ヶ月でおむクンひとりに45万円の医療費がかかっている。
うち、5月の手術・入院関係で26万円、残りが退院後3ヶ月間の治療費。
月平均6万円以上。

 動物保険に入っているので20万円くらいの保険金はもらえたけど、50%以下、1日限度額1万円で、年間20日間が保険金支払いの上限。
 まったく、人間と違って動物は医療費がかかる、かかる…。
これじゃあ若くて年収の少ない飼い主には、ペットに満足な医療を確保するのは困難でしょうね、きっと。

 その点、人間はいいよね。
70%支給で上限なし。それどころか高額医療費に該当すればこれ以上に戻ってくる。
もっとも自分が健康な今は、けんぽ負担額<支払保険料なんだけど、まあ親の世代の医療費まで合わせて考えると、それほど過重負担ではないと思う。

 と言う訳で、日本の国民皆保険制度の良さを実感してマス。

 民主党のオバマ大統領候補は、ヒラリーさんの悲願である皆保険を公約に掲げたそうだけど、アメリカ人のためにも禁煙・国民皆保険はいいことだと思うなあ。

 ペットだって皆保険制度にして販売価格に保険料上乗せすれば、医療を受けられなくて苦しむペットが減るはずなんだけど…。

 まあ、そういうことやからな。せいぜい稼げよ、ボクの医療費。
by omoutsubo-bar | 2008-09-01 13:09 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
 月に一度の血液検査の結果。
うーん、期待はずれ。
7月には20%にまで減少していた好酸球がまた36%まで増加してしまっている。
原因として考えられるのは…。

 7月中はおむクン、いったん下痢が始まるとステロイド注射を打たないと治らなかった。
このため、ほぼ1週間から10日に一度はステロイド注射に通院していた。

 ところが7月末に最後の注射をして以来、おむクンの下痢はほぼ隔日のリズムで現れて、注射に行かなくても勝手に治る。
このため、経口のステロイド投与だけになっていたのだが、もしかしたらやはりステロイド注射が必要なのかもしれない。

 また、最近のおむクンの痒がり方はひどく、肩のあたりは掻き毟って引っかき傷だらけ。

 痒みがひどくなっている原因として考えられるのは…。
A説…好酸球性のアレルギーの症状が、腸にもたらす下痢から皮膚にもたらす痒みに移行した。
B説…好酸球性アレルギーによる皮膚の痒みの上に、更に副腎疾患による痒みまで起こって悪化した。

 今のところ、どちらかわからないけれど、とにかくおむクンが痒くなくてラクになれるよう、またステロイド注射を再開した。
 今度は、下痢に対応してではなく、痒みがひどそうなら1週間とか2週間に1回、定期的に注射をしてもらうこととして。

 ところで、疑惑の副腎疾患については、先週ホルモン注射をしてしまっているので、血液検査はなし。
レントゲンとエコー検査によっても、副腎の腫れや前立腺の腫れは認められない。
 ただ、脱毛の症状からは、おむクンまず副腎疾患に違いないので、今後4ヶ月程度は、月1回のホルモン注射を継続することになっている。
 注射の影響は2週間くらい経ってから徐々に現れるので、効いてくるのを気長に待とう。
つぶちゃんだって、2ヶ月ほどで禿げてた尻尾が前以上にふさふさになったもんね

 なお、血液検査のその他の結果として、ステロイド治療による副作用は認められないので、今後もステロイド治療を続けられること。←よかった
003.gif 総たんぱく質のバランスが、7月には
アルブミン対グロブリンが3.1対5.2
だったところ、3.8対3.4に改善していた。
 これは、免疫性疾患の状態を示す数値で、本来はアルブミン優勢でないといけないところ、先月にはグロブリン優勢だったのが、今月はほぼ正常値に戻ったとのこと。←これもよかった003.gif
(正常値は、アルブミン 2.6~3.8 グロブリン 1.8~3.1)
インスリノーマに関するGLU値は70前後で推移していた数ヶ月前とは違って、いまや113と十分な正常値。
 もっとも、ステロイドはGLU値を上げてくれる効果があるから、服用しているタヒボ茶による効果は不明。
ステロイド治療が終わっても、GLU値が正常なら、タヒボ茶効果がわかるけれど。

 あとは、とにかく痒いのは辛いから、引き続きフードはチキン不使用の低アレルギー食に切り替えていく方向。
(まだ切り替え途中なので、おむクンは新しいフードをあまり好まない。)
 また、刺激がいけないと思って2ヶ月ほどしていなかったシャンプーも、
市販されていなくて動物病院専門の、「オーツシャンプー」というオーツ麦からできた低刺激のオーガニックシャンプーを使ってみることにした。

 成績としてはまだ振るわないが、極端に症状が悪化しているわけでもなし、本人テキには痒みさえなくなれば、外見が温水洋一さんであろうと気にしないもんね。

 おい、誰がヌクミズやねん022.gif

体重は減少してしまって980前後。
9月こそ、達成目標は1,050でいいから1,000必守。
by omoutsubo-bar | 2008-09-01 10:30 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)
 おむクン、一難去らないうちにまた一難。
1ヶ月に一度の好酸球チェックで相模原まで行ったところ、やはりおむクンのハゲ具合を指摘された。
先生としても、好酸球増加によるアレルギー性の皮膚炎以外に副腎のトラブルも考えうるとのこと。

 当初は、血液検査でホルモンのチェックをしましょうと提案されたのだが、わざわざ血液検査をしても副腎過形成か副腎腫瘍かといった詳細がわかるわけではないし、検査のためにいつもより多くの血液を必要とするので、暴れないように麻酔をかけて血液を抜くとか。
しかも結果が出るのに1週間かかるし、検査費は高いし…(検査と麻酔で4万円くらいはかかることになる。)

 つぶちゃんのときには、症状的診断で治療に移った。
つまり、外陰部の腫れ・尻尾の脱毛という典型的な症状から副腎異常と仮定してすぐにホルモン治療を始め、お股の腫れも治まったし尻尾はふさふさになったので、やはり副腎に問題があったのね…と言う経過だった。
 私としては今のおむクンに麻酔だの大量の血液検査と言ったイヤな思いはさせたくない。
幸いなことに、好酸球に対するステロイド治療と、副腎異常に対するホルモン治療は並行してできるらしいし、悪影響もないとのこと。
そこで先生には、症状的診断から、即治療に入っていただくようお願いした。

 おむクン、こういうわけで、今日からホルモン注射。
つぶちゃんとお揃いね。

 元々の好酸球量チェックやステロイドの副作用を調べる血液検査と、副腎をチェックするレントゲン・エコー検査は来週に持ち越し。

 レントゲンやエコーは、外陰部が腫れるのでわかりやすい女の子と違って、男の子は腹腔内で前立腺が腫れていないか調べるため。(同時に副腎そのものも調べるが、副腎がそれとわかるほど腫れるのは、かなり症状が悪化してかららしい。)

 5月以来長い闘病生活のおむクン、本人はいたってまったりゴキゲンな毎日なんだけど、こうやって見ると病気の総合商社ね。

 ボク、スズキムネオほど禿げてないぞ 022.gif
by omoutsubo-bar | 2008-08-24 16:18 | 長男おむIBDとの闘病記 | Trackback | Comments(0)