放牧場である私の書斎には、特注の可動式バリアが設置してある。
パソコンに集中しているときに万一デスク周りに寄って来られて、イスのキャスターで轢いてしまって怪我をさせることがないよう、デスクの側には来られないようにしてある。
で、放牧中にデスクで仕事をしながら、時々バリアの向こうを覗きに行くのだが、これはおむが私に気づいてバリアの向こうで見上げているのを上から撮った写真。
来た当初は、私の声に気づいてバリアの側まで来て見上げるつぶの側で、どこから声が聞こえているのかわからずにキョロキョロしていた弟おむも、今は3次元の空間認識をできるようになっている。