本件続報。
デベロッパーの担当者に動画と共に状況を説明して「Villeroy&Bochの担当者の連絡先を教えて欲しい」と尋ねたら、彼女は「動画だけでは状況が分からなくて説明できないから」と言ってわざわざ来てくれた。
なんと親切な。
担当者の連絡先さえ教えてくれたら連絡して、来てくれた人に直接見てもらうのに…と思ったけど、ご好意に甘えることにした。
そしてやってきたデベロッパーの担当者。
彼女は上からの命を受けて、うちの部屋専属の修理担当者みたいになってくれている(笑)
で、これまでの経緯、特にたまたま別件でTOTOの修理工さんを呼んだ結果Villeroy&Bochに連絡するように言われた話をすると、名前を聞いて
「彼らならよく知っているから、TOTOに修理してもらうよう手配する。」
と言う。
えー。メーカーが違うから自分の会社では部品を持ってないって言ってたけどな。
あー、ハイ。お任せします。
で、前回来てくれたTOTOの修理工クンがVilleroy&Bochの部品を持って修理に来てくれた。
ところがメーカーによって構造が違って、TOTOなら便器をそのままにして部品だけ取り換えられるのにVilleroy&Bochは便器全体を外して裏から作業しないと部品交換ができないらしい。
予定外の大作業となって、修理工クンも汗だく。
何時間もかけて、ようやく修理完了かと思ったら、故障個所と想定した部品を交換しても水漏れは直らなかった
部品交換をして最終チェックのために閉じていた止水栓を開くと、別のパイプから水が漏れ出して来て、これが原因だったことが発覚。
で、必要な部品も工具もないので修理はまた来週以降に持ち越しとなった。←今、ココ。
ちなみに、デベロッパーの担当者に
「ところでなぜVilleroy&Bochの製品なのに、TOTOのスタッフをよこしたの?
構造が全く違うって言って嘆いていたよ。」
と聞くと、
「実はVilleroy&Bochの担当は返事は遅いし信頼できない。TOTOのサービスチームの方が確実できちんと修理してくれるから。」
それなら納得(笑)
マレーシア流のイイカゲンで雑な仕事は嫌という程見てきたので、とにかく信頼性の高い業者さんがイチバン。
確かにデベロッパーが送り込んでくれる修理スタッフは、このTOTOに限らず皆さん後片付けまできちんと丁寧にやって行ってくれる。←日本では当たり前の業者さんのマナーだけど、マレーシアではとっ散らかしたままで帰ってしまうとか、きちんと修理が完成していないのに「終わったことにする」のは日常茶飯事なので(笑)
自分でそういう杜撰なVilleroy&Bochの修理工を呼んでいたら、あやうく大変な交渉作業に巻き込まれるところだった。
と言うことで、厄介な水漏れ問題は、まだしばらくひっぱります。
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