普段は夜の食事をしない我々だが、友人たちの大半は現役バリバリなので「ランチは空いてる?」って聞くと「無職じゃねーし」と断られる(笑)
「チッ、キミら経営者なんだから時間は自由にできるだろーが」
って悪態つきながら(心の中で)、とりあえずみんなが揃う夜7時半から3カップル6人でディナー開始。
以下、ディナーのお任せコースを「握り抜き。食事はちらし寿司とか、鮨屋ではなく和食屋っぽいものを組み入れて」とお願いした13品。
冬瓜。
胡麻豆腐。
蛸の柔らか煮。
岩牡蠣。
造り。
蓮根饅頭。
柚子味噌グラタン。
フォアグラ茶碗蒸し。
稚鮎。
鱧とホヤ酢の物。
手綱寿司。江戸前の握りとは別物の美しい和食屋の寿司。
海老と卵の椀物。
水菓子。
そして持込ワインは6人で5本。
いつもの仲間たちとは別のワインパーティで知り合ったワイン通のローカル華人で、フレンチワインの凄いのばかり集めているらしい。
で、自宅にあるワインセラー(冷蔵庫型のワインチラーではなく、一部屋まるっとワイン貯蔵庫の方ね。)に何本のコレクションがあるのか尋ねたら「数えきれない」だって(笑)
中央は私の持込の内の1本、シャトーメルシャン北信シャルドネ千曲川左岸。
ブラインドで飲むと、友人の持ち込んだMeo camuzet haute cotes de nuits Blancに一歩も引けを取らない。
最初は開くのに時間がかかったが(少し冷やし過ぎた)、30分ほどしてからはむしろ豊かな香りが立って、オートコートドニュイより長持ちした。
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