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クアラルンプール/フェレットとの生活・闘病/ペットロス

Firstrade証券の口座を自分から解約する方法

全く使っていなかったFirstrade証券の口座を、自分から解約することにした。

日本にいた時は日本の居住者としてW-8BENを提出して多少は使っていたが、マレーシアと米国は租税条約がないのでW-8BENを提出することによって源泉徴収税率を配当30%→10%、売却時24%→0%に軽減されない。

特に売却時には利益ではなく売却額の約1/4を自動的に持って行かれるのだから、ほとんど追いはぎ(笑)
これが租税条約のないマレーシア居住者が米国投資をするイミがない理由。

自国に金融課税があれば、自国での納税時に米国に支払った外国税を控除して自国の税率を上回る分の還付を受ける仕組みはあるはずだが、金融課税のないマレーシアではそれもできないから。

そんなわけで眠っていただけの自分の口座を、今年は整理しようとしている。

ところがウェブサイトで調べても自分から解約する方法はよく分からなかったので問合せメールを送ってみた。

すると、まずは残高全額を出金して口座バランスを0にし、その後メールで解約したいと伝えれば手続きに入ってくれるとのこと。
メールのやりとりは翌営業日に必ず返信が来るのでストレスなし。

大体月の半ばに普通預金利息が入金されるので、それを待って出金。
ウェブサイト上で残高全額の出金手続きを進めると、電話で最終確認をしてから出金とのメッセージがあって、米国東部時間の朝10時くらいに電話が入っていたが、マレーシア在住で早寝の私は受け取れなかった。

翌朝「きのう電話したが通じなかったから、そちらから連絡を入れるように」とのメールが入っていたのでリンクを開くと、電話番号登録ができるようになっている。

つまり国際電話を自分からかける必要はない。

そこに登録すると、すぐに先方から電話をくれるのだが…。
かかってきた電話は自動音声で「営業時間外だから、営業時間中に連絡してね」」だって(笑)

その夜9時過ぎに同じ手順でかけて欲しい電話番号を登録すると、すぐにオペレーターから電話が入った。
「出金の手続きをしたら、電話をかけろという指示のメールが届いた」と伝えるとオペレーターは手際よく手順に入ってくれるのだが、聞かれる項目が多いのであらかじめ準備して電話しないと結構面倒。

聞かれた項目は
口座番号
名前
生年月日
あらかじめ登録した質問の答え(よくある、母親の旧姓だとか色々。)
送金先口座
送金金額

以上の内容を答えると手続き完了。

聞かれる内容は予想の付くことばかりなので英語ペラッペラでなくても大丈夫なレベル(とは言え、英語で会話すると思っただけで緊張してしまうレベルだとキツいかも。)だし、やっぱりマレー訛りでない英語はとても聞きやすいなーと感心したw


翌営業日には出金の手続きが進んでいるらしく、オンラインで自分の口座を見ると50USDの手数料を差し引いて残高が0となるように記載されている。

翌々営業日には実際に0になっていたので、送金先口座を見ると既に入金完了。
日本の銀行に送金したので、コルレスで手数料が引かれているらしく15USD少ない金額が入金されていた。

次にまたFirstradeにメール返信で、「残高0にしたから、口座閉鎖してね」と連絡すると「今手続き進めている途中」と返信が来たので、これで全ての作業は終了。→数日後にオンラインでアカウントを開こうとしたら既に閉鎖されていてエラーになった。

一つだけうっかりしていたことは、月末をまたぐビミョーな時期に手続きを進めていたため最終月の月次明細をDLする前に口座が閉鎖されてしまったこと。
正確な金額のメモを残していたので月次明細ファイルの最後の月は月次明細の代わりに自作のエクセルをファイルしたけど、アスペ的にはちょっと気色悪い(笑)

この手のオンラインアカウントは何につけても口座閉鎖直前の明細の管理には注意しないと。


以上、マレーシアと米国が租税条約を締結しない限り再度口座開設をする予定はないものの、Firstrade証券の解約手続きの手順を記録しておきました。




………………………………………………………






by omoutsubo-bar | 2018-12-25 06:43 | 運用・金融・税務 | Trackback | Comments(3)
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Commented by Shun_Ishizaka at 2019-01-07 17:44 x
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

First Tradeでは売却時に30%源泉徴収されていたのですか。再確認しましたが、Interactive Brokersではそんなことはありませんでした。

株式譲渡益は原則的に源泉徴収されることはないと理解しています。日本の特定口座は例外的に譲渡益も源泉徴収ありを指定できますけれど。

(配当はマレーシア居住だと米株30%ですが、これも会社の籍が米国外の場合は、その地での税率が課されるようです。NYSE上場なのに、マーシャル諸島籍(!)の会社があって、その普通株、優先株とも配当に課税されていなかったです)
Commented by omoutsubo-bar at 2019-01-08 08:08
明けましておめでとうございます。こちらこそ、また今年も楽しく遊びたいです。

さて、まず一つ間違いがあったので書き直しましたが、売却時の源泉徴収は30%ではなく24%でした。

下記がW-8BENを提出しないまま放置していると送って来られる警告です。

If there is no valid W-8BEN form on file for your account, you will be subject to 30% of tax withholding on the receipt of cash dividends and credit interest, as well as 24% of tax withholding on total sale proceeds each time you sell a security.

それから私自身は、マレーシア在住者としての売却はまだ経験していません。
FTで保有していた米国籍の債券ETFは日本在住時に売却済みでその後米ドルキャッシュだけを口座に放置していたので。

日本居住者に対する源泉徴収はW-8BEN提出により、配当から10%、売却時には源泉徴収なしです。ご存知の通り。

一方、マレーシア居住者としてのステイタスではIBに同じ債券ETFを保有していて、こちらは配当から30%の源泉徴収を受けています。
租税条約のないマレーシア居住者だと、実際にどんな課税が発生するのか実験したくて購入してみましたが、売却する時には損失が出ていてもお構いなしに源泉徴収されると知ってからは、現実から目をそむけて(笑)そのまま放置しています。(いつかマレーシアと米国が租税条約を結ぶことがあれば売却しようか?などと棚上げしてます。)

ただ面白いことに、こちらの債券ETFの配当から30%の源泉徴収を受けるのですが1年に1回精算があって、還付される年もあります。
どういう計算で還付されるのか、証券会社はもちろん他の金融機関にも尋ねてもみましたが明確な回答を得られないまま、調べるのも面倒になって投げ出しました(笑)
Shun_Ishizaka さんの事例に習うと、債券の中に米国籍でないものも含まれていて、それの精算なのかもしれませんね。
Commented by omoutsubo-bar at 2019-01-08 08:36
追加で、
「First Tradeでは売却時に30%源泉徴収されていたのですか。再確認しましたが、Interactive Brokersではそんなことはありませんでした。」
この部分なのですが、同じアカウント保有者のステイタスと同じ組成の金融商品であればFTとIBでの課税の違いがあるとは思えません。

きっと何か違いがあると思うので、詳しくはお会いした時にお話ししましょう。

一般的にどこの国でも金融課税は複雑怪奇ですよね。正確に言えば、新たに開発される金融商品に税務がついていけないからだと思われますが。

その結果、自分で経験するための実験をやってみることになります、なるべく損しても痛くない範囲の金額で(笑)
上のコメントで「なぜか源泉税の還付がある」事実に触れましたが、これも根拠として書かれたものは見つけることはできず、自分で経験するまで知りませんでした。

債券ETFの売却時課税も自分で実験的にIB保管のETFを売却すれば、事実として経験できるんですけど(泣)←少額とは言え源泉云々前に含み損ですから、やる気が湧かないw