なかなか攻める辛さの湖南料理店Xiang Man Qing。
味はとても美味しいのだが、油断するとビックリして二度見するレベルの唐辛子が入ってくる料理がある。
特に私の大好きな白菜のうま煮は、見た目辛くなさそうなのに、深い旨みと白菜の甘みが濃厚なのと同時にとんでもなく辛い。
わりと辛い物好きの私でも「かなり辛い」と思うのだから、一般人の思う壺ダンナには限度越え。
なので前回は、覚えたてのチャイニーズで「少辣」(しゃおらー、ちょっとだけ辛い)とオーダーしていた。
ところがそれでも辛かった。
その後、華人の友人にこの話をして「不辣」(ぷーらー、全然辛くない)と言う言葉を教えてもらった思う壺ダンナ。
今日はしっかりと「不辣」と伝えている。
英語の通じない店ではあるが彼の「不辣」の発音は通じた様子で、オーダーを取りに来た女性も「不辣」と一旦はうなづいている。
ただ、微かな戸惑いの表情を浮かべながら…。
そして出来上がった料理はこちらです。
赤いのも緑のも、全部しっかり唐辛子wwww
元々が「細かく刻んだ牛肉と唐辛子と香菜の炒め物」。
「不辣」と頼めば、唐辛子の代わりに辛くないピーマンとか葱とかに変更されるかと思ったのは甘かった(笑)
てか唐辛子が主たる材料の料理を「不辣」でオーダーするとは、この日本人アタマオカシンジャネ?
だったに違いない。
仕方がないから調味料としてのチリは使わなかったけど、やっぱり野菜は唐辛子だぜよ…
と呆れている料理人さんの顔が目に浮かぶ。
ちなみにいくつか辛くない料理もあるにはあります。
もちろん辛い物好きな方は是非行ってみてください。
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