低カロリーの腎臓療養食のせいなのか、体重が減ってしまったつぶちん。
逆ダイエット、体重増加月間推進中。
昔、兄おむを亡くす前、当時の主治医から体重がないと病気とも戦えないからと強制給餌でムリクリごはんを与えることを薦められた。
先生をのことは決して恨んでいないが、その後すぐに彼を亡くした私たちとしては、食べたくもないのにフォアグラ用の鴨みたいにムリに口に食べ物を押し込まれた彼の苦しさを思うと強制給餌は二度としたくない。
なので、食べたいか食べたくないかは彼女に任せようと思っている。
そうは言っても食べてもらった方が良いので、無理強いしない程度で常にゴハンを与えることを励行している。
自分で食卓に行ってゴハンを食べるのは彼女自身がお腹空いたと思った時だが、抱きかかえると常にゴハンを口元に持って行くようにするとホントに嫌ならそっぽを向くし、「たいしてお腹が空いているわけではないけど目の前にあれば食べる」レベルだと食べてくれる。
多分磁器の食器から食べるより、体温のある掌から食べると美味しそうな香りが立って来るのかも。
ニンゲンだってスーパーのパックのままのお惣菜より、美しくお皿に盛りつけた方が同じものでも美味しく感じるからねw
いずれにせよ、お腹が空いているわけではないけど口さみしいし美味しいから常にダラダラと食べ続けるカウチポテト状態を作ってやればいいわけだな、ダイエットとは真逆にね。
目指せ、つぶちん800g。