せっかく買ったワインセラー。
中身が空っぽでは意味がないので、今どんどんとワインを注文中。
基本的には今すぐ飲むカジュアルワインよりも、数年間寝かせてからゆっくり楽しむものを買おうとしている。
で、じっくりとリストを読み込むと、意外と日本よりも安く手に入る良いワインがあることに気づく。
ふだん飲みのカジュアルワインは80リンギ以下くらいのものをスーパーのワイン売り場かwinewarehouseなど大手の通販サイトで買っていて、日本よりも割高だと感じていた。
こちらで60リンギー~80リンギくらいのガブ飲みワインは、実は日本でなら1500円以下、時には1000円以下で買えるワイン。
なので、関税の影響で日本の1.5倍~2倍するのが当然なのだと思い込んでいた。
ところがワインセラーを買うきっかけとなったこのワイン。
日本で買えば1万円以上するシャルドネが250リンギ程度(28円換算で7000円)。
13000円程度で販売されているピノノワールが同じく370リンギと大体30%安い。
購入したのはFermented Grape Juiceから。
もっとも全てが日本より安いわけではなく、高いものはうんと高い。
例えば日本でなら5000円台から買えるルイロデレールのシャンパーニュが300リンギくらいするし。
きのうデリバリーされたのは、Delia Winesで買ったワイン。
一般消費者向けの通販サイトはないようで、私も友人からの紹介を受けてワインリストを送ってもらった。
どうやらレストランへのワイン卸し販売が中心らしい。
品揃えは主にフランス産の、ものすごーく有名なわけではない渋いワイナリーからの品揃え。
オーナーが実は4代続いて今もシャンパーニュを製造しているファミリーの出身で、どういうわけか30年ほど前にアジアに移り住んでワイン販売をしているらしい。
送ってもらうワインリストには、レイティングポイントまで記載されていて参考になる。
ただし、日本では販売されていない銘柄が多いのでワインアプリのVivinoで調べても価格不明なものが多いし、Vinicaからアマゾンと楽天に飛んでも、大抵取り扱いなし。
それでも全般的にフレンチワインにしては手ごろな価格帯(200リンギ以下)の若いものが多いので、少しずつ飲み始めてみようと思う。
ちょっと嬉しかったのはワイン木箱に入れて届けてくれたこと。
たくさんあっても邪魔だけど、いくつかあればストレージルーム内の保管箱として役に立ちそう。
Vinicaとvivinoの件はまた後日書いてみよう。
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