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アンパオ袋がとてもゴージャス

 いよいよ今週の金曜日からCNYのホリデー。
深夜にドカンドカンと打ちあがる花火で眠れないのは覚悟してマス。

ところで、CNYになるとアンパオをあげる習慣が華人の世界にある。
日本のお年玉と似たようなものなんだけど、違いはもらう人と金額。
日本と違って子供だけじゃなくて結婚前の若い人たち、逆にお年寄り。そして結婚しているかどうかも関係なく、華人ではない出稼ぎの外国人も含めてコンドで働くスタッフ、行きつけの美容院その他、そこら中の人たちに現役世代の大人たちが配っている。

そんな風に大量にばらまくから金額は小さくて、1件5リンギが相場だそう。貧乏であまり上げられない人は2リンギ、お金持ちなら10リンギ。(鮨正の華人ナナさん情報)
これをアンパオ袋に入れて顔見知りの若い人たちにどんどん配っている。
(親戚などもっとつながりの深い関係なら金額が違うのかもしれない。)

移住して4年、今まであげたことないんだけどね。日本人だから知らん顔して(笑)
最初2年間はほんとに知らなくて、華人社会の中だけで行われている習慣だと思っていた。
去年あたりもまだ子供だけがもらうものだと思っていた。

でも去年、CNY明けに行きつけのネイルサロンに行ったら、常連らしい女性がネイリストに配ってるの。
既に結婚して子供が二人もいるネイリストさんなのに。

そんなわけで今年からあげようか、どうするか迷い中(笑)
コンドのスタッフさん、誰にあげて誰にあげてないか覚えられそうにないし。

とりあえずCNY中にローカルの友人と会う可能性もなくはないから、一応新札に両替して準備だけしてあります。

ちなみにこの時期、銀行やスーパーやレストランでもアンパオ袋をくれる。
スーパーでくれるものは赤地にシンプルな模様が金色で描かれた程度だが、銀行となるとかなりゴージャス。

アンパオ袋がとてもゴージャス_f0189987_19054291.jpg
上の渋めの色合いのはRHBで両替したらくれたもの。1セットに3種類の縁起のいい鳥のデザインが入っていて、どれもかっこいい。
下の極彩色の豪華なのは今年と去年のUBS新年セミナーのお土産。紙も厚手で日本のお年玉袋よりも高級感があって美しい。

CNYが始まってしばらくは、常に準備して持ち歩いておこう。


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by omoutsubo-bar | 2018-02-13 19:14 | KLの日常 | Trackback | Comments(0)


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