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DIYでゴキブリ侵入路を防ぐ

やり切った充実感…。

今のコンドに引っ越して2年半、一度もゴキブリを見たことがなかった。
と言うか、東京でも30年くらい前に築何十年のマンションに住んでいた時にはゴキブリが外廊下から自分の部屋のドアの下をくぐって行くのを会社から帰宅してきて目撃してしまったことがあったが、それ以後はほぼ見たことがなかった。
KLに引っ越して来てから4年間でも、一度も。

ところが先月から2回、小さいヤツがつぶちんランドの食器の近くに潜んでいるのを発見して撃退。
そして今朝やって来たメイドさんが、隣の家とうちの家の間の廊下で死んでいるヤツを見つけて怒っていた。
「こんなのがここにいるってことは、絶対にうちの家にも侵入してくる。台所で繁殖されたらタイヘンだ」って。

実は私も気づいてたんだよな、コイツら、2年間未入居だったお隣の部屋に先月華人ファミリーが引っ越してきた途端に出没し始めたって。
マンションではよくあることだが、古い家から家財道具を持ってくると、その家具にくっついてコイツら一緒に引っ越してくる。

だから、隣の家族が入居した途端に立て続けにつぶちんのゴハン周りとか玄関前の廊下に出没するようになったわけだ。
元々、料理をしないから生ゴミの発生しない我が家にはヤツらはいない。
なので、廊下に面した玄関と勝手口のドアと床の間の隙間を塞げば、外からの侵入は防げる。

もしも既に大量に我が家に侵入してしまっているなら、ソイツらはゴキブリホイホイだとかホウ酸ダンゴとかで皆殺しにしてやろう。

という事で、ダイソーに行って隙間テープを購入。

DIYでゴキブリ侵入路を防ぐ_f0189987_20483835.jpg

そして二人で入念な打ち合わせをして、力を合わせてドアの底部に隙間テープを貼り付けることに成功。

かなりタイヘンだったので、将来何か似たような作業が発生して「あれってどんなやり方で貼り付けることに成功したんだろう」って思い出すためのヒントとして記録。

ドアと床の隙間をなくすためにテープを貼るわけだが、粘着部分を覆っている紙テープを剥がすために十分な空間がない。
もちろんドア本体を取り外して底部に貼るならカンタンだけど、そもそも大きくて重いドア本体を自分で取り外すことは不可能。

日本のお友達は「そんなの、床側のドアフレームに沿って付ければ簡単」だと思うでしょ。
こっちでは玄関でもドアフレームはなくて、普通の部屋のドア同様、大理石のフラットな床の上にドア本体があるだけ。だから、もしも床側に貼ったらドアを開けた時に見苦しいし、外から買ってきた大量のビールを台車で運び込むときに踏み付けて傷めてしまう。

そういうわけで、ドア自体の底部に貼りたい。

で考えたのが、紙テープの端の部分にT字に別のテープを接着して「取っ手」とし、その取っ手を少しずつ引いて、紙テープを剥がしていくこと。

DIYでゴキブリ侵入路を防ぐ_f0189987_20512093.jpeg
分かりにくいけど、白いのが隙間テープの粘着面の裏紙、黄色いのが取っ手として取り付けたマスキングテープ。
黄色い取っ手を取り付けた部分の白い紙テープが覆っていた隙間テープ本体は切り落とし済なのが、上の写真の状態。

この状態でドア下の隙間に定規を使って丁寧に押し込み、黄色い取っ手を少しずつ左方向に二人で息を合わせて引いていくことによって紙テープが剥がれて行くという思う壺ダンナの神アイディアが光った。

紙テープが正しく剥がれて行けば、後は隙間テープと床の間に定規を差し込んで押し上げる要領で粘着面をドア底部に圧着させる。

途中で一度千切れてしまったものの、半分までは思い通りに剥がれていたので再度黄色い取っ手を貼り付けて作業を続行。

めでたくゴキブリ侵入ルートの遮断に成功した。
このまま一晩ドアを開けずに放置していれば、十分な厚みのある隙間テープが膨張することによってしっかりとドア底部に圧着されるはず。

やり切った満足感。
今から達成記念宴会だ。

皆さん、お疲れさまでした。
あ、企画した私と神アイディアを閃かせた思う壺ダンナ、そして後ろからじーっと見て応援してくれていたつぶちんが皆さんです。


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by omoutsubo-bar | 2018-02-08 21:00 | KLの日常 | Trackback | Comments(0)


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