このネタ、しばらく引っ張るからヨロシク。
ひったくり被害は不幸だったが、それでも不幸中の幸いと言うか、やっておいて良かったこと。それは…
1. 自宅の鍵を別途、身に着けていたこと。
2. パスポートとビザのコピーを身に着けていたこと。
ザンネンなことに、今のコンドってセキュリティカードに大きくコンドのロゴが入っている。←要らんことするなー、でしょ。
そのせいで、もし仮に家の鍵とセキュリティカードを一緒に紛失して、プロの窃盗犯の手に渡ったら。コンドを特定されて、家に押し入られるリスクがないとは言えない。
今回のひったくり犯みたいなヤツは闇の世界の住人だから、自分は窃盗のノウハウがなくとも、どのコンドか分かっている自宅の鍵を手に入れれば、それを窃盗集団に売って、次の窃盗集団がコンドに盗みに入る…と言う危険も考える必要があると思った。
セキュリティカードを無効化してもらうことは可能だし、鍵は盗まれたらすぐに取り換えるべきだが、とにかく自宅に関わる情報があっちの世界のヤツらの手に入ってしまうことが怖い。
今回は幸いにも、鍵は別途身に着けていた。
2010年6月に、バイクツーリング中、ポケットに入れた鍵を落としてしまって、車とバイクの鍵を再発行してもらうのに4万円ほどかかって、かなり悔しかった。
それに懲りて、それからは鍵は必ずカラビナ付のキーチェーンでしっかり身に着けていた。
おかげで鍵は被害に遭わず、上の心配をしなくて済んだ。
あと、そのセキュリティカードを入れたプラスティックのケース(100均で売ってる)に、パスポートとビザのコピーを入れて持ち歩いていた。
万一の時に警察や病院で身元確認を求められた時に役立つように。
これはポリスレポートの際に役立った。
外国人はパスポートの所持を求められるのが原則だが、実際パスポート本体を持ち歩いていて盗難に遭ったらそれこそタイヘン。
なので、そこは原則通りにオリジナルを持ち歩いていなくてもタイホはされない(笑)
今回もポリスレポートを作るために交番に行ったときに、まず聞かれたのはパスポートのこと。
「こんなひったくりに遭うのが怖いから、オリジナルは持ち歩いていない。代わりにコピーを持っている」と渡したら、それを元にポリスレポートに必要な情報は全て婦警さんが入力してくれた。
これは後始末として非常に役立ったと思う。
なぜなら、こんな非日常な犯罪に巻き込まれた後、さすがの?ワタシだって気が動転している。
そのせいで普通に知っているはずの通りの名前とか、自分の電話番号とかがすらっと思い出せなくなっているんだよね。
人によっては、自分のパスポートナンバーさえ一時的に忘れてしまうかもしれない。
とにかく脳がパニくってるから。
てことで、私がパスポートとビザのコピーを常に持ち歩いていることを小馬鹿にして見ていた思う壺ダンナ、これを機会に「ボクにも作って」と言うので作ってやった。
ザマーミロ(笑)
ワタシは常に10歩先まで考えているのだよ、マイッタカ。
前の記事はコチラ。
………………………………………………………