年に何度かはKLでこういう日本映画を上映する機会がある。
去年は忙しくて行かなかったけれど、今年はパビリオンのシネコンに出かけてみた。
2年ぶりに行ったし、次はまたいつ行くか分からないので、忘れないように備忘録。
チケットはあらかじめオンライン予約してしまえる。
席も選んでクレジットカードかオンラインバンキングで支払って、登録メアドにeチケットをもらえば予約完了。
http://www.gsc.com.my/
上映時間の15分前から入場できて、その後もホールで少し待たされたりするからギリギリに行っても大丈夫。席についてもどうせしばらくは予告編や広告ばかり。
ビールはそもそも売ってないから、ビール買う時間を確保する必要もない。
イスはとてもフツー。シートが破れてボロボロガタガタとかではないけど、2時間同じ姿勢で座っていると背中が痛くなる。
狭いし。
次にまた行くことがあれば、腰のあたりにフィットするテンピュールみたいなのでも持参しようかと思う。
映画「殿、利息でござる」そのものは楽しかった。
真面目なストーリーなのに、出ている役者さんたちの演技だけで十分コメディに仕上がっていたし。
ただ今回おもしろかったのは、席。
予約した席がE5とE6って席で、ところが一人で行く友人が当日E9を予約していると言う。
間に2人1組、知らない人が入るわけだ。
どーせ日本語音声の日本映画。当初は字幕の記載もなかったから(実際には英語字幕があって、多少は日本人以外の人たちも来ていたけど)、観客はほぼ全員日本人のはず。
で、その友人にメッセージを送った。
「間に入る1組は日本人MM2H老夫婦に賭けるわ。そうでなかったらゴチしてあげる(笑)」
一方的な賭け事、もし当たったとしても、ゴチし返してもらうというのがないヤツ。
友人は笑って取り合わないw
そしたらね、なんと!
隣に座ったのはMM2H老夫婦ではなかった。
で、フツーならここで賭けは負けなんだけど。
なんと大どんでん返しで、知り合いの日本人夫婦だったwww
いくら日本人観客の多い日本映画祭とは言え、それほど多くの日本人たちとのつきあいはない私たちなのに、知っている人が隣に来るとは!
…と言うことで、友人には一方的に「特別ルールによる勝ち」を宣言して賭けは終了。
ちなみに友人は笑うばかりで、最後まで取り合ってもくれていない(笑)
…