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毎日が楽しくてたまらない

KL移住半年と少し。
最初のうちは、色々と笑えるネタも多かったけど、生活が安定してきた今、毎日が楽しくてたまらない。

毎朝、KLCC公園をお散歩。
日本の夏と比較すれば全然暑くない。
炎天下の昼間を避ければ、いつも心地よい気温。
湿度はやや高め。ただ、ドライアイ気味の50過ぎたババアには、目にも肌にもすこししっとり目が心地よい。

お散歩の後、フードコートで朝ゴハン。
二人でRM13。
日本でお散歩の後、コンビニで朝ゴハンを買ったら1,000円では済まなかったけど、物価の安いここでは400円で十分満足。

半日は英語の勉強。
半日は色々とお出かけ。買い物に行ったり、スパに行ったり、ニンゲンや動物のクリニックに行くこともあれば。

夜は毎晩、宴会。
自宅でワインを飲んでるか、近所のフードコートでワインを飲んでるか、おいしいビールを飲みに出かけているか。

どこに行っても、すごーくイヤな人にイヤなことをされたことは一度もない。
ニコニコして声をかけたら、みんな微笑んで親切にしてくれる。

確かに朝夕の渋滞はすごいけど、なるべくその時間を避けてクルマに乗るからヘーキ。
割り込みだとか、クルマのマナーが悪いというけど、根が大阪人の思う壺ダンナ。
「30年前に大阪で運転してたんに較べたら、どこからでもかかってきなさい」程度なんだそう。
それどころか、車線を間違ってもクラクションも鳴らさずに入れてくれるクルマが多くて「大阪人より優しい」らしい。

何より、ゴハンがおいしい。
アジア料理の、発酵系調味料好きなワタシとしては、日本に行くとこっちの食べ物が恋しいほど。
東京では週に2回は通っていた鮨屋。
KLに唯一の本格的な鮨屋をみつけて、ここに毎週通っているので鮨飢餓感なし。

つぶおむに、日本の最高峰の医療環境を与えてやれないことだけが残念だけど、それ以外の生活には何一つ不満がなく楽しいことばかり。

日本から連れてきた体の不調が治ってきた。
思う壺ダンナは、喘息と通風が治ったらしい。
ギックリ腰は、鍼治療が効いてどんどん良くなっているんだって。
ワタシも靭帯断裂のせいでもう曲がらないと思っていた左膝が鍼治療後、明らかに良くなっている。

お友達も少しずつ増えた。
日本人会に所属していないしするつもりもないので、日本人のお友達は自然に親しくなった皆さんだけだが、リタイアしてマレーシアに移住するような日本人は、アクティブで好奇心旺盛な楽しい方ばかり。
色んな国からやってきた人や、華人やマレーシア人の友人との交流は更に、刺激的で楽しい。


自転車でも走りやすくなっているし、ゴミの落ちていた近所の工事現場は、今は綺麗なホテルに。
日々の改善感がハンパない。
私たちより1年早く東京から移住してこられたお友達が
「来た当初には、エスカレーターにはみんなダラダラ並んでいたのに、半年もしたら立ち止まる人は左に1列で右側を開けるのが当たり前になっている。この国はどんどん変わっているのが目に見える。」と誉めておられた。
今日より明日、今年より来年、どんどん進化していくカンジは気持ちいい。


1年前移住を決めて、「いったん動物検疫を越えて出国する以上、連れては帰れないから、移住した先をキライになるわけには行かない。」なんて、この国の悪い評判ばかりかき集め、期待水準をドン底まで突き落としてからやってきた、あの悲壮感は一体なんだったんだろう。

遠い将来、つぶとおむが二人ともお星になったら、渡り鳥みたいにいろんな国で暮らそう。
7月8月に北海道でツーリングか、バンクーバーかポートランドに。
12月1月には春のシドニー。
2月~5月、KLの暑い季節は沖縄でもキャメロンハイランドでも。
残り半年は本拠地のKLに。

旨い卵かけゴハンと、センスの行き届いた和食屋や本物の神戸牛は、年に何回か日本にいるときに食べられれば十分だ。

KLに引っ越して、本当に良かった。
by omoutsubo-bar | 2014-10-07 19:23 | KL生活 | Trackback | Comments(0)


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