先日テレビの番組で、どこかの会社が毎朝笑う練習の時間を設けていると伝えていた。
これはいい。
みんなでダレーっと輪になって朝礼するのってサラリーマン時代、わりとキライだったが、この笑顔の朝礼なら参加してみたい。
とにかく無理クリにも笑うのって、心身に良さそう。
で、毎朝夫婦で満面の笑みで「おはよっ!
」って言い合うことにした。
ついでに帰ってきた思う壺ダンナに、満面の笑みを作って「おかえりっ!
」
寝るときも「おやすみっ!
」
まだ数日続けているだけだが、これがすこぶるいい。
平坦な日常にメリハリが付く感じ。
頬のたるみにも効くかもしれない。
とりえあず、先に顔から笑ってみれば、キモチは後から付いてきて自然と明るい気分になる。
そう言えば、私は子供の頃、いつも笑っている子供だったらしい。
祖父母の愛情に包まれて、毎日が幸せな、幸せであることが日常の、まるで我が家のいたちの皆さんみたいな生活だった。(→いたちの皆さん、聞いてるか。)
それが小学校に上がると、みんながいつも笑ってるわけじゃないし、思春期の頃には「なんでそんなに笑ってるの?」とか聞かれて、恥ずかしくなってわざとふてくされた顔をするようになったのかもしれない。
この際だから、子供返りしよう。
60歳になったら還暦で赤いチャンチャンコを着るように、ちょっと早いけど子供返りして、とにかく笑おう。
喧嘩してても、おもっきし作り笑顔でいいから笑って挨拶しよう。