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階段歩いて上った

  思う壺ダンナは、去年の3/11に40階まで階段で上る経験をしているが、私はとうとう、初めての体験となってしまった。

 きのうの夜に東京23区でも震度4という地震があったらしいが、私たちはおむクンを病院に連れて行った帰りの首都高の途中で遭遇したらしく、全く揺れを感じなかった。

首都高の掲示板に渋滞情報が表示されず「地震 走行注意」となっているのを見て
「もし地震が起きたら、走行に注意しなさいって、標語テキなもの?」
とか真剣に思ってしまったくらい。
(いつまでもその表示が続いているから、しばらく経ってから地震があったのかもと気づいた程度。)

 ところが白金まで戻り、地下1階の車寄せで先に降りてエレベーターホールに向ったら高層階用のエレベーターが3基とも止まっている。
25階までの低層階用は動いていたので、とりあえずそれでフロントのある1階まで行ったところ、警備員さんがエレベーター会社からの人が来るのを待っていて、いつ復旧するか未定と居住者に説明している。

 おむクン連れでなければどこかでゴシンでも食べながら待つことも出来るけど、動物連れではそうも行かず25階まで動いているエレベーターで上がってからは歩いて登ることに。
 おでかけバッグが大きく振動するのは可愛そうなので、全ての荷物を思う壺ダンナが持ち、私はおむクンを直接胸に抱いて怪談をぐるぐる。

 途中目が回ってきて休憩したりしながら、ようやく40階に到着。
おむクン、少し体を震わせているけど、普段と違って全く暴れない。

普段なら抱っこされているのはキライなので、逃れようともがくのに、不思議なほどおとなしくしている。

ところが、40階にようやく到着して、部屋の前まで来たとたん、私の腕の中で暴れ始めた。
鍵を開けているのももどかしいと言った様子で、首を伸ばして家に入りたがる。

家に戻って、つぶちんがお留守番している自分のケージに入った途端、ハンモックに潜り込んで安心した様子。

 おむクンも、どうやらこれは平常ではないと感じていたのかな。
いつもあのくらいおとなしく抱っこされていてくれればありがたいんだけどね。
by omoutsubo-bar | 2012-11-25 08:47 | 白金生活 | Trackback | Comments(0)


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