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バリアフリー住宅に引越し


 我が家のいたち住宅は、マーシャルペントハウスという大豪邸だった。
何が豪邸って、4階フロアまである高層住宅。でかい。
 でも、言っちゃ悪いが所詮アメリカ製で、造りが雑だし壊れやすい。
薄っぺらい床なんて、買って1年も経つとキャスター部分から壊れてしまったのをDIYで床下補強をして7年半使い続けた。

 ところが最近、高齢のつぶさんが上から落ちる。
いや、もしかしたら本人は降りているつもりなのかもしれないが、傍目には「落ちた」としか見えない。

 しかも、相変わらずトイレ癖の悪いおむは昼間の監視中はトイレに誘導できるものの夜中がダメ。
朝起きると1階のトイレ外はもとより禁断の2階フロアにまで、「どこでもウンチ」。

 この2階フロアの掃除が大変。
上のフロアは網で足を痛めないように保護カーペットを設置しているので、造りの雑なケージからフロアを取り外して毎回敷物のお洗濯。

忙しいからとこれらのクリーンアップをさぼると、足腰の弱ったつぶがおむのうんちの上で転んでふわふわの白い毛並みがウンチまみれなんて悲惨なことになるし…。

で、上下移動が不安なつぶのためと、掃除をしやすく私たち下僕がストレスフリーになるために、ケージの引越し大計画。

先週、船橋のフェレットワールドで現物を色々検討して、新しいおうちはこう決定。

まずはサンコーイージーホームフェレット80。
平屋で高さはなく、床面積が810×505。
600×600のペントハウスよりやや横長。





で、新聞紙の上でも後ろ足をキープできないつぶさんのために、1階にはふかふか絨毯を敷く。
一番大きなサイズのペットシーツを5枚くらい重ねて1階に敷き詰めた、毎日使い捨て絨毯。

トイレ癖の悪いおむが何をしでかそうと、ペットシーツを剥がして捨てればいいので掃除がカンタン。

購入したのはペットシーツ超薄型スーパーワイド
900×600



ほんとはサンコーイージーホームフェレット80より大きなケージも検討したのだが、ペットシーツがケージより大きくないと固定できない。
ところがペットシーツの最大サイズがこれなので、おのずとケージのサイズが限られた。

でじゅうたんの上に、金網への固定ができるフェレットフィットパンLを設置。






サイズが400×200なのでケージの幅にぴったり。
スキマがあると、色々と問題ですからね。
狭いところ好きのいたちの皆さんの場合は。

トイレの中でも足の滑りやすいつぶさんのために、まずは小さいサイズのペットシーツを敷いてから上にペット砂設置。

ったく、いたちのトイレ消耗品、どんだけ買い置きしていることか…。

ついでに、食器に前足をかけてひっくり返すヘキのあるおむくんのために、金網固定式の食器も新調。

イージー食器S。





あれこれ合わせて2万円弱。

で、買い物が全て到着したので、計画通り新築工事→完成。

つぶさんは、新居でも早速トイレを認識してトイレ内にウンチをした後ハンモックに入ってすやすや。
さすが年の功。目新しいものに無駄に興奮しない。

一方、おむ。
目新しいものに無駄に興奮する、この若造はあっちこっちを引っ掻き回した後、全てが固定されていて動かせないことを悟ったらしく就寝。

夜中に目覚めて、トイレやお水の位置がわからないんじゃないかと心配したが、多少迷いながらもきちんと生活している。

つぶさん、これで弱った後ろ足でもしっかり床をグリップできるよね。

おむくん、どこからでもかかってきなさい。
キミの「糞尿撒き散らし」攻撃にもビクともしない「お掃除カンタン」システムを構築したのだ。

正義は、勝つ!!
by omoutsubo-bar | 2011-11-23 06:54 | いたち生活 | Trackback | Comments(0)


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