土曜日朝から寝かせておいた最高級!出汁を使って、土曜日の夜にまずは大根を煮含め。
これを一晩寝かせて、大根においしい出汁をしっかり含ませる。
日曜日、鶏の皮目をこんがり焼いてから、粉(スクールでは葛粉だったがクイーンズ伊勢丹で葛粉を売っていなかったので、片栗粉で代用)をはたいて、大根の煮物に入れて一煮立ち。
鶏肉に火が通ったら完成。
柚子皮の千切りをもぐさ盛りに。
このあと少し出汁をかけるのだが、たっぷりかけると盛ったヤマが崩れるかもしれないのでその前にまずは写真。
あと、薄口醤油がなくて濃口で代用したので、出汁の色が京料理でなくなってしまったから出汁を張らない状態の写真のみ。
味は…サイコー。
正直言いますが、先週のクッキングスクールでの実習よりおいしかった。
と言うのは先生も「時間があれば大根は一晩寝かせてよく出汁を滲み込ませた方がいいんだけど、実習のときは時間がないので…」と言っておられたとおり、大根の味わいが浅かった。
今回は一晩寝かせたので、出汁の旨みが大根の芯まで滲み込んで、素晴らしい。
色だけは濃口醤油を使ったせいで、東京ラーメンとか東京のおでんみたいな色に仕上がってしまって上品さに欠けるので失敗したけど。
次回は、きちんと薄口醤油を使って本格的な京料理に仕上げよう!
今回はこの他に、剥いた大根の皮と出汁をとった後のまぐろ節を使っておかかきんぴらも調理。
梅干が隠し味として非常に良い。成功。
この季節には毎週のように作るしめ鯖とあら汁。
来月に予定しているパーティの準備として、今からジンジャーシロップの仕込み。
スパイスたっぷりのジンジャーシロップを作っておくと、自家製ジンバックにもホットワインにもすぐに使えて便利。
紅茶に入れるとジンジャーティにも。
冬はやっぱり体の温まるものをいただきたいもんです。