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早朝の顔見知り~チビのお母さん退院

  避妊手術を受けた、チビの母猫キツネは無事に退院したそう。
ゴハンのお母さんによると、もう1日入院させていてもよかったが、今日は気温が高いようなのでできるだけ暖かい日に元に戻そうとゆうべのうちに連れて帰ったとのこと。

 ただ、一度捕まえられて、彼女としては不快な経験であろう麻酔や手術のあと、人間不信に陥っているから数日は朝ゴハンを食べにさえ出てこないらしい。

 クロが♀猫で、彼女は2年ほど前にやはり捕獲され避妊手術を済ませたという話も今日初めて聞いた。
最近新入りの♂猫がこのコミュニティに入ってきたらしいが、東大医科研の地域猫に妊娠可能性のある♀猫はもう一人もいないから、これ以上増える事はないらしい。

 5年後の東大医科研ってどうなっているんだろう?
今年からは出生率が0になり、高齢化が進み、クロやキツネたちが天寿をまっとうしてお星になった後は地域猫はいなくなってしまうのだろうか?

 そんなことないだろうな。
都会の真ん中にこれだけ自然豊かな環境が整っているのだから、きっとまたどこからか地域猫がやってきて棲みつくんだろうな。

 日本もそうなんだろうな。
棲みやすい環境であれば、ヒトも棲みつく。
棲みやすい環境じゃないから、繁殖を控える。
繁殖が抑えられて個体数が減った生息地には、より棲みにくい生息地にいた個体が流れてくるのだろう。

 平沼某みたいな人種差別主義者が何を喚こうと、自然の法則には逆らえない。
by omoutsubo-bar | 2010-01-21 08:07 | 白金アニマル | Trackback | Comments(2)
Commented by ひろ at 2010-01-27 21:23 x
地域ねこって元は捨て猫?
うちの裏には以前建設資材置き場があってよく猫ちゃんが捨てられていました。
多い時は二桁くらいになって困りました。
今はもう資材置き場じゃないので猫ちゃんは捨てられません。
田舎では避妊手術したりしないのでもう大変です。
でも生存密度があるらしく、無限には増えませんけど。
Commented by omoutsubo-bar at 2010-01-28 17:03
一番最初はそうだったのかもしれませんね。
でもこれで妊娠可能性のある♀猫がいなくなったので、さてさて?
今度増える事があったら、地域猫の流入か、飼い猫が捨てられたのか注意して見ておきます。


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